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【2023年最新版】NetlifyとAWS Amplify: 50の機能を徹底比較

以前、「AWS AmplifyとFirebaseを比較」と「AWS AmplifyとVercelを比較」という2つの記事をご紹介させて頂きました。今回はNetlifyとAWS Amplifyを比較していきたいと考えています。各サービスの長所と短所、そして50の機能の比較表を見てみましょう。

そして最後に、まだどちらのサービスを使うか決まっていない場合、2つのどちらを選択するべきか紹介させていただきます。

Netlifyとは?どんな特徴があるのか?

Netlifyは、AWS構築の複雑さの問題を解決するのを支援するために、2015 年にリリースされました。git リポジトリをプッシュするだけで、静的 Web サイトまたは Web アプリが自動的にビルドされ、ファイルが最適化され、グローバル CDN にデプロイされ、仕様に合わせてスケーリングされます。

NetlifyはDevOps知識が無くても自動化を設定することができます。すべての git プッシュで高速で完全に自動化されたビルド・テスト・デプロイ・スケール サイクルです。 多忙な開発者向けのワンクリックCI/CDと言っても過言ではありません!

現状、Netlifyは世界中の 2,500,000 以上の開発者と企業にサービスを提供しています。 これらすべての問題を解決して、より開発スピードとサービスのローンチに役に立ちます。

Netlifyのデメリットについて

Netlify は、サーバーレスの静的 Web サイトと静的 Web アプリのデプロイのみを自動化します。 この制限には、長所と短所があります。静的サイトは安全で、ブラウザーへの読み込みが早いです。しかし、静的サイトには、多くの Web サイトユーザーが望むリアルタイムのユーザー インタラクションが欠けています。

この制限を一部に克服するために、Netlify は別のヘッドレス CMS を提供しています。 Netlify CMS を使用すると、データを編集できます。そのコンテンツを git リポジトリに保存し、データを再現可能にし、ビルドとともに自動的に配布します。

コンテンツを git に保存することを好まない人もいます。GitHub にはデータのサイズの制限があります。

AWS Amplifyとは?どんな特徴があるのか?

2015年にリリースされたNetlifyの後、2028年 AWS Amplifyがリリースされました。

AWS Amplifyは、Netlifyと同じようなワンクリックのスタイル(ビルド・テスト・デプロイまで)で、自動化されたフルスタックのウェブおよびモバイル アプリの開発とデプロイを提供します。また、ビルドおよびデプロイのサービスとは別に、静的 Webホスティングも提供します。

AWS Amplify は、フルスタックのアプリを AWS インフラストラクチャにデプロイしたいフロントエンド開発者に向いています。ドラッグ アンド ドロップのビジュアル インターフェイスを使用してバックエンドを作成できます。バックエンドのサービスには、認証、データ、およびストレージなどが含まれます。

Netlifyと同様に、git (または AWS CodeDeploy) リポジトリにプッシュすると、静的 Web サイトや静的 Web アプリの制限を受けることなく、すぐに本格的なデプロイが行われます。 モバイルアプリも AWS Amplify で処理されます。 ワンクリックのデプロイボタンをリポジトリまたは HTML Web ページに追加できます。

Amplify の便利な機能は、ニーズに応じてアプリからすべての AWS サービスにアクセスできることです。 AWS のすべての機能とセキュリティに加えて、グローバル CDN への自動デプロイを利用できます。

AWS Amplify のデメリット

AWS Amplify のビルドおよびデプロイと静的ウェブのホスティングは、別のサービスとして請求されます。これは便利な場合がありますが、コストを管理する上で複雑さが増します。Amplify はマネージドサービスなので、AWSでの構成コストより少し高くなります。Netlifyと同様に、Amplify はこの利便性に対して料金を請求します。

AWS Amplify では、ロードバランサーを使用してトラフィックを分散することはできません。 これは、特定の状況ではショーストッパーになる可能性があります。

NetlifyとAWS Amplify: 50の機能を比較

比較項目AWS AmplifyNetlify
サービスの説明SaaS, Scalable, Full-stack AppsSaaS, Global Static Websites
開発環境Amplify StudioNetlify Build
サポートフレームワークSPA Frameworks, Static site generators SSRJamstack, Static site generators, SSR
Web プロジェクトの自動化
自動ビルドGitHub, Bitbucket, GitLab, AWS CodeCommitGitHub, GitLab, Bitbucket, Azure DevOps
モノレポのサポート
自動スケーリング
ビルド バージョンのロールバック
デプロイ プレビュー
インフラストラクチャーAWSMulti-cloud
CDN
キャッシュの無効化
エッジ ハンドラーAWS CloudfrontNetlify Edge
ファイルの最適化CDN
対象ユーザーWeb, Mobile App Devs, Frontend DevsWeb & Web App Devs
DevOpsが必要?
静的 Web アプリ
モバイルアプリ
JAMスタック
フルスタック
マイクロサービス
サーバーレス
バックエンドサーバーレスサーバーレス
ヘッドレス CMSサードパーティー
CLI
CI/CD
データベースAmazon Aurora MySQLサードパーティー
認証Amplify AuthNetlify Identity
HTTPS SSL化AWS Certificate ManagerFree Let’s Encrypt certificate
グローバルな可用性
ホスティング
APIsgraphQL, RESTgraphQL, REST
自動デプロイ
グローバル ビルド、テスト、デプロイ
高性能ビルド
Git デプロイへのプッシュ
バージョンのロールバック
ストレージS310 GB Free
依存キャッシュ
テスティングSite PreviewsSite Previews
固定IPアドレス
フォーム管理
パスワード保護Pro Plan
分割テストThird-party
アドオン
チームの権限
分析Amazon Pinpoint & Amazon Kinesis Netlify アナリティクス
セキュリティ保存時のAMSキー暗号化Encrypted TLS,  access tokens at rest
無料トライアルFree TierStarter Plan
価格Free Tier, Pay-as-you-goFree, $19/m, $99/m

NetlifyとAWS Amplify のどちらを選択するか?

Netlify と AWS Amplifyのどちらも、開発者に対しかなり多数の作業をサポートしているサービスです。

フルスタックのウェブサイトまたはアプリを開発するための視覚的なアプローチが必要な場合、AWS Amplifyの方が良いです。また、Amplify はモバイルアプリの展開をサポートしていますが Netlifyはそうではありません。 数回クリックするだけで、必要に応じてすべての AWS インフラストラクチャ サービスに完全にアクセスできます。

Netlify は、迅速でワンクリックのビルド・テスト・デプロイのサイクルを重視する静的サイトおよび静的アプリに向いています。 サーバーも、DevOps も、面倒なこともないですし、 Netlify CMSを使うことでデータのストレージとユーザー インタラクションに対応できます。 git にプッシュしてから、デプロイを行うので、 とても早いです。

最後に、Miichisoftはクラウドコンピューティングに注力して開発しています。2022年 AWSコンサルティングパートナーとして認証されています。
Webアプリケーション、モバイルアプリ、業務システム開発をクラウド上で検討している方には是非ともご相談ください。
要件定義、基本設計、詳細設計の上流段階から、開発・テスト、CICD導入などのワンストップで対応しています。

ご連絡お待ちしています。
よろしくお願いいたします。

ソース:Digger (Netlify vs. AWS Amplify: 50-Feature Comparison)

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