現在、ITアウトソーシングはあんまり珍しくないですが、戦略立案やプロジェクト推進などでも、外部のITコンサルタントのリソースを活用する際に、プロジェクトが効果的に動く一方、不安点や注意点が多少あるでしょうか?ここではITコンサルタントの業務を雇っている企業に対して、失敗しないITコンサルタントとの付き合い方をご紹介します。
質問1. ITコンサルタントを利用する際の注意点
DX時代の中にITというものを初めて触れ合った企業が少なくはないと思います。それで、ITコンサルタントの役目はIT分野に問題を抱えている、あるいは今ある問題の解決をIT技術によって解決を試みるクライアントに対してリサーチを行い、問題の原因分析、解決策の提案、そして実行支援としての、システム導入・改善まで、一貫したサービスの提供を行うことで、問題の解決を行い、利益増を目指すことを究極の目的としています。
ただ、ITコンサルタントを利用する際に幾つか不安点があります。
①費用、コンサルティング料金が高い
ITコンサルタントは、基本的に費用が高いところが多いです。 特に、システムを自社開発していない場合や、開発していても解決する上では他社製品を使った方が良い場合、ITコンサルタントを利用して費用がかかります。
②自社の経営内容を第三者へ開示することへの不安
ITコンサルタントの業務は、様々な情報を把握して提案する必要があります。 例えば、運営管理システムを開発する際に、外部のITコンサルタントは社内人材や業務内容や経営などをしっかり把握しなければなることが企業にとって懸念のところが多少あります。
③ITコンサルタントの力量に大きく左右される
ITコンサルタント自体が非常に高い能力を持っていないと、適切な改善がされない可能性があります。 求めるレベルは人によって様々ですが、 「問題の本質を解決出来るコンサルタント」 と 「表面化している問題だけを解決するコンサルタント」 では、1年後2年後の変化に圧倒的な差が出ます。初めてDXを利用する企業にとって不安感があるでしょうか?
質問②. ITコンサルタントを利用で失敗しないために必要なこと(対策)
では、ITコンサルタントを利用で失敗しないために必要なことはなんでしょうか?どのような点に注意してITコンサルタントを選ぶべきなのでしょうか?
①コミュニケーション能力を持っている会社を選ぶ
ITコンサルタントを選ぶ際に必要なポイントとしてコミュニケーション能力です。ITコンサルタントには、ITスキルはもちろん、ビジネス知識やさまざまな業種の専門的な知識が求められます。また、多くの人と関わりながら業務を進めるため、相手の要望を正確に把握するためのヒアリング力や、相手を説得するためのプレゼン力など、高いコミュニケーション能力が求められます。またコミュニケーションの取りやすさももちろん必要です。例えば、必要なタイミングで連絡取れないとスケジュールに支障が出ますので、スケジュール管理は大切だし、それになんだかんだ共通のコミュニケーションツールを作成することもおすすめです。
②開発できる能力のある会社を選ぶ
自社で開発が出来る会社の方が、 「ITそのものの知識があるITコンサルタント」 である可能性が高いです。 ちょっとしたシステムに関する疑問も、自社で確認が取れる状態であれば、ある程度安心できるのではないでしょうか。 また、開発できる能力を持っていればそれぞれの知識・ノウハウを蓄積できるに従って、その会社のITコンサルタント自体はがそれぞれの知識がひろげるでしょう。
③目的を明確にし、コンサルタント範囲を広げ過ぎない
今控えている全体の問題を解決することは非常に難しいです。優先順位を決めて、今回の改善では何かをやらないといけないとい目的を明確にして、ITコンサルタントに伝えることで、ITコンサルタント側にも目的を集中できるし、見極めることができるでしょう。
「Miichisoft」がお客様の期待に応えます
企業の競争力を維持し、各企業はITをはじめとしたテクノロジーの活用が欠かせません。
ITコンサルタントのメリットが何かあるか、こちらの記事をご覧ください。
参照:プロジェクトにおけるITコンサルティング6つのメリット
Miichisoftはシステム開発、ITコンサルタントも事業内容として行っています。 IT経験が20年間ほどを持っている人材がいるし、また今まで蓄積しているドメインの知識やノウハウなどを生かすITコンサルタントの人材を持っています。この記事でもお話してきた様に、プロジェクトを開発する中に悩みがあれば、きちんとITの専門知識がある上での提案が出来るという点で、非常に大きなメリットがあります。
是非、ITコンサルタントについて何かを気になれば、Miichisoftまでお問合せください。