7月は、Miichisoftの文化を色濃く反映した一連の活動で幕を閉じました。ブランドイメージの向上、技術知識の共有、社会貢献活動の推進、そして長年の貢献への感謝等。これらの取り組みは、サービス品質の向上に対する私たちのコミットメントであると同時に、「革新」「つながり」「分かち合い」というMiichisoftのコアバリューを力強く体現しています。
それでは、7月のMiichisoftの主な取り組みを振り返ってみましょう。
顧客との信頼関係を強化し、技術力を証明
7月、Miichisoftは長年のパートナーである株式会社ノベルワークス様および近藤正俊アドバイザーをハノイ本社にお迎えしました。この訪問は、これまでの協業を振り返るだけでなく、今後の発展的な方向性を共有し、関係性をさらに深める貴重な機会となりました。
また、VINASA主催「Top 10 Vietnam ICT企業2025」選定プログラムの審査団もMiichisoftにお越しいただきました。この機会に、当社のコア技術力、プロダクト開発の方向性、国内外市場での実績を紹介し、今後の成長戦略に向けた客観的な評価も得ることができました。
さらに、MiichisoftのAIソリューション「Secure Meet AI+」が「Vietnam AI Awards 2025」の一次審査を通過し、二次審査への進出が決定。これは当社の技術力の証明であり、革新性と市場展開の可能性を示す重要な成果です。
7月には、Miichisoftの新しい公式ウェブサイトも公開されました。現代的で使いやすく、プロフェッショナルなデザインに一新されたこのサイトは、単なるビジュアルの刷新にとどまりません。従来のアウトソーシング企業から、企業ごとに最適化された技術ソリューションを提供する総合ITパートナーへの転換を示す戦略的ステップです。
これらの取り組みを通じて、顧客との持続可能な関係強化に加え、Miichisoftがそれぞれの企業の成長を支える技術パートナーであることを、今後も力強く発信してまいります。
社内の絆と成長の深化
7月には、経営陣による定期共有イベント「BODシェリング」が再開されました。今回のスピーカーは、日本市場に深い知見を持つBrSE兼PMのホアン・バン・シン氏。テーマは「リーダーシップ」で、マネジメントとリーダーシップの違いを実体験に基づいて分かりやすく解説しました。社員たちは、実務に活かせる視点を得て、リーダーとしての思考やソフトスキルを一段と高めることができました。
また、社内イベント「Happy Fridey」も復活し、今回はベトナム料理をテーマに開催。伝統的な「タンチーの蒸し春巻き」を楽しんだ後、ビリヤード交流会「Let’s Billiards!」で部署を越えた交流が広がりました。リラックスした雰囲気の中でメンバー間の結束が強まり、それぞれの個性やスキルも自然に表現されました。
月末には「勤続表彰イベント」を実施。これまでMiichisoftの成長を支えてくれたメンバーへの感謝を込めて、感動的な時間を共有しました。今後も、全社員にとって成長機会にあふれ、絆のあるプロフェッショナルな職場環境を築いていきます。
社会とのつながりと責任
Miichisoftは、「社会に幸せを届ける」という使命のもと、さまざまな社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。社内の多くの協力を得て実施した献血イベント「ミーの赤いしずく」は、命をつなぐ大切な機会となり、社会における“分かち合い”の精神を広げました。
さらに、7月29日の夜には「愛の旅路」という取り組みのもと、生活に困難を抱えるハノイの人々に心温まる贈り物を直接届けました。これは社内有志によるサイドアクティビティでしたが、多くのメンバーから熱意あるサポートが寄せられ、Miichisoftの社会的責任への関心の高さを感じさせるものでした。
社会貢献と並行して、Miichisoftは次世代育成にも注力。7月28日には、Miichisoft CEOのブー・ホン・コン氏が、ハノイ工科大学IT・メディア学部(SoICT)主催の進学相談イベントに登壇しました。OBかつテック起業家として、起業ストーリーや日本市場での経験、そしてIT分野におけるキャリア思考を語り、学生たちに明確なキャリアビジョンを持つきっかけを届けました。
Miichisoft、3つの「幸せ」の価値を広げる旅へ
7月の締めくくりとして、Miichisoftは「顧客の幸せ」「社員の幸せ」「社会の幸せ」という3つのコアバリューを改めて心に刻みました。パートナーとの連携、社内共有、そして地域社会への貢献を通じて、私たちは一貫して「持続可能な価値の創造」と「絆を深める成長」を目指しています。
革新の精神と共に歩む覚悟を持ち、Miichisoftは今後も、テクノロジーを“問題解決の手段”にとどめず、人と人をつなぐ架け橋として活用し、喜びを広げ、より良い社会の実現に貢献してまいります。