MiichisoftのCEOがハノイ工科大学でのAI時代に関するシンポジウムに登壇

Miichisoft 社会貢献

2025年6月20日、ハノイ工科大学C2講堂にて「AI時代に学生に求められること―チャンスと課題―」をテーマにした座談会が開催されました。イベントには多数の学生・教員・企業関係者が参加し、MiichisoftのCEOであるブウ・ホン・コン氏も登壇。AI時代における企業視点からのリアルなメッセージを伝えました。 実務に根ざしたMiichisoft CEOのリアルな視点 ベトナムおよび日本市場においてソフトウェア開発およびDXサービスを提供するテクノロジー企業MiichisoftのCEOとして、ブウ・ホン・コン氏はAIが労働市場に与える影響について実践的な視点から語りました。 「AIは単なるトレンドではなく、すでにあらゆる業務、製品開発、カスタマーサービスに組み込まれており、今後も欠かせない存在です。AIの仕組みや活用方法を理解することは、すべての学生にとってキャリア形成に大きな利点となるでしょう」とコン氏は強調しました。 「AIの進化を恐れるのではなく、それを有効なツールとして活用することが、学びとキャリアの可能性を広げる鍵です」とのメッセージが、会場の学生に力強く響きました。 AI時代に学生に求められる3つの要素 座談会では、各登壇者がAI時代に必要とされるスキルや思考について活発な議論を交わしました。Miichisoftでの人材育成経験に基づき、ブウ・ホン・コン氏は以下の3つの重要な要素を学生に向けて紹介しました。  ・変化への適応力と自己学習の姿勢 テクノロジーは日々進化しています。今日の常識が明日には古くなる世界では、柔軟に学び続ける姿勢が求められます。  ・実践的なテクノロジースキル 理論だけでなく、AIツールの活用やアジャイル・多文化チームでの実務経験が、Miichisoftにおいても高く評価されています。  ・前向きな成長マインドセット 厳しい環境でも前向きに挑戦し続ける姿勢が、技術者としての成功につながります。 また、「自分の目標が明確で、学ぶ意欲があり、挑戦を恐れない学生には、Miichisoftは常に門戸を開いています」と語り、実践重視の育成体制や経験豊富なメンター陣との出会いが、若い才能の成長を後押ししていることを紹介しました。 企業と大学をつなぐ架け橋として このイベントは、学生が企業のリアルな視点を知る貴重な機会であると同時に、大学と企業との連携を深める場でもありました。学生たちは実際のIT業界の動向や企業の期待を知ることで、より明確なキャリアパスを描くヒントを得ることができました。 Miichisoftはこれまでにも複数の大学と連携し、キャリア支援・技術教育・人材育成に力を入れてきました。今回のブウ・ホン・コンCEOの登壇は、AI時代に求められるエンジニア育成への強いコミットメントの表れです。 次世代テクノロジー人材との共創へ 「AI時代に学生に求められること」と題したこの座談会は、単なる情報提供にとどまらず、学生の内なる情熱と成長意欲を呼び起こすインスピレーションの場ともなりました。 Miichisoftは、今後も教育機関との連携を深め、知識と実践をつなぐ持続可能なエコシステムの構築に貢献してまいります。学生たちが現実のビジネス環境を肌で感じ、即戦力として羽ばたく未来をともに創っていきます。

Miichisoftの企業文化:5月のハイライトとその歩み

Miichisoftの企業文化 5月2025年

5月は、Miichisoftの企業文化を構築・発信する上で、多くのインスピレーションに満ちた出来事が詰まった1カ月となりました。戦略的パートナーの来訪、ブランドマスコットの発表、社内外の活動、そして社会貢献。すべてがMiichisoftの「つながり・分かち合い・革新」の精神を表すものでした。 Miichisoft公式マスコット「Mii」が登場! 5月のハイライトのひとつは、Miichisoftの公式マスコット「Mii(ミー)」の発表です。可愛らしく、親しみやすく、現代的なデザインのMiiは、単なるビジュアルアイコンではなく、Miichisoftの革新と成長の象徴です。 今後は社内イベントや社外活動、ブランド戦略においてMiiが共に歩み、Miichisoftの企業文化をより身近に、そしてプロフェッショナルに伝えていきます。これは、従来のアウトソーシング企業から、AIとテクノロジーソリューションを提供する企業への転換を示す象徴的なステップです。 Miichisoftへようこそ、Mii! パートナーとの心をつなぐ時間 5月には、EarthBrain社、TOSHIBA社、そして顧問の山本輝明様をお迎えし、ハノイ本社で意見交換の機会を持ちました。未来に向けたパートナーシップの一歩として、互いの想いを共有し、より深い信頼関係を築くことができました。 Miichisoftでは、訪問のたびに「お客様に幸せを」という想いを込めて、心からのおもてなしを大切にしています。お越しいただく皆さまに「ここが第二のふるさと」と感じていただけるよう、あたたかな空間づくりを目指しています。 社員とともに育む文化 Miichisoftの企業文化の軸には、「社員の幸せ」と「社会とのつながり」があります。この価値観を、毎日の取り組みを通して丁寧に育てています。 社員の幸せを育む場づくり Miichisoftは、社員一人ひとりが真心のこもった関わりを感じながら、成長のインスピレーションを得られるような職場づくりに力を入れています。 その一環として、毎月「BOD Sharing」を開催し、経営陣と社員が率直に語り合える時間を設けています。5月は「データをもとに意思決定する」というテーマのもと、CDOタン氏がプロジェクト管理ツールから得られるデータの読み解き方や活用法を紹介しました。「データは人を管理するためのものではなく、未来を予測し、正しい選択を導くもの」という言葉が印象的でした。 また、業務以外のつながりも大切にし、月末には恒例の「Happy Friday」を実施。今回は中部ベトナムの郷土料理を囲みながら、部署を越えたあたたかな交流が生まれました。 さらに、若手IT人材の育成にも取り組んでおり、2カ月にわたる「Miichisoft Talent Trainees 第6期」が無事終了。実務経験豊富なメンター陣と共に、インターン生たちは実践的なスキルを身につけ、社内プロジェクトにも積極的に参加しました。 Miichisoftはこれからも、社員が専門性と心の両面で成長できるバランスのとれた職場環境づくりを進めていきます。「強い技術」と「しなやかな精神」を持つチームこそが、未来を切り拓く原動力になると私たちは信じています。 社会へのやさしいアクション Miichisoftでは、社員一人ひとりが地域社会とともに歩む文化を大切にしています。先日、社内ボランティアチーム「Miichi Kind」は、国立小児病院で治療中の子どもたちに贈り物を届け、励ましの気持ちを伝えました。また、チャリティー団体と連携し、ハノイ市内のホームレスの方々へ生活必需品を手渡す活動も実施しました。 こうした小さなアクションにも、心を込めて取り組んでいます。私たちは、社会的責任は持続可能な成長戦略の一部であるとともに、「人を大切にする」というMiichisoftの文化を象徴する大切な姿勢だと考えています。 これからも、つながりの輪を広げて 5月は、Miichisoftにとって多くの心に残る瞬間があった月でしたが、私たちの企業文化を育み、広げていく旅はこれからも続いていきます。この場をお借りして、日々支えてくださるパートナー企業の皆さま、お客様、そしてすべての社員の皆さんに心より感謝申し上げます。皆さまのおかげで、Miichisoftは「人にやさしく、未来へ進む」企業として前進し続けられています。 これからもMiichisoftは、実践的なテクノロジーとAIソリューションを通じてお客様の課題解決に寄り添い、社員とともに成長し、地域社会へも貢献してまいります。 今後のMiichisoftの文化活動にも、ぜひご期待ください。

山本顧問ご来訪、信頼されるITパートナーとしての地位をさらに強化

信頼されるITパートナー 1

5月16日、Miichisoftはハノイ本社にて、戦略顧問である山本照晃氏をお迎えしました。この貴重な訪問において、山本氏は実務に基づいたワークフロー、コミュニケーションスキル、そして顧客の期待管理についてご指導くださり、日本市場における信頼されるITパートナーとしての役割を再確認する機会となりました。本訪問は、豊富な経験を持つ専門家からの戦略的な視点を得るだけでなく、Miichisoftチームが日本市場の実際の基準に深く触れる大きな一歩でもありました。 顧問・山本照晃氏について 山本氏は現在、Miichisoftの戦略顧問として、特にAIソリューションの開発やコア戦略の立案を通じて、企業の長期的な方向性の策定に携わっています。さらに、継続的改善の文化とイノベーション精神を育てることで、Miichisoftが信頼されるITパートナーとしての競争力を高め、安定したポジションを維持するための貢献をされています。 25年以上にわたり国際的なコンサルティング企業での勤務経験を持ち、SAPをはじめとする複雑なERP導入に精通。また、SaaS型テックスタートアップの経営やグローバル小売企業での上級管理職としての経験から、テクノロジーと現代経営の両面において広範な知見を有しています。 このような幅広い経験を通じて、山本氏はMiichisoftに「現場で本当に使えるアドバイス」と「未来を見据えた視点」の両方を届けてくれています。そのおかげで、私たちは社内のスキルや仕組みを強化しながら、日本のお客様から信頼されるITパートナーとして選ばれる存在へと、着実にステップアップできています。 日本向けプロジェクトの理解をさらに深める 山本氏は開発チームとのセッションで、日本企業との進行中プロジェクトを分析し、技術的な視点から実践的な改善提案を行いました。この指導により、チームは顧客の期待に応えるための重要要素を明確に把握することができました。 山本氏は以下のように語っています: 「日本のお客様と大規模なプロジェクトを進める際、最も重要なのは、各フェーズにおける期待値や心情を正しく理解することです。単に依頼を受けるだけでなく、積極的に提案し、現実的かつ開発チームのスキルに見合った形で製品に落とし込むことが不可欠です。」 この貴重な対話を通じて、Miichisoftのチームは顧客の真のニーズを深く理解することができ、プロジェクト遂行上の課題点を特定・改善する手がかりを得ました。こうした学びが、Miichisoftをより洗練された存在へと導き、日本市場での信頼できるITパートナーとしての地位をさらに確固たるものにしています。 名刺交換から提案プレゼンまで:営業・マーケティングスキルの底上げ  技術的なアドバイスに加え、山本氏はビジネス・マーケティング部門にも時間を割き、「顧客中心の思考」をテーマに、名刺交換とプレゼンテーションという2つの重要なソフトスキルについての研修を行いました。 特に日本を含むアジアのビジネス文化では、名刺交換は単なる情報交換ではなく、相手への敬意とプロフェッショナリズムの表現です。山本氏は実際のケースをシミュレーションし、国際的な文化との違いも比較しながら、繊細なマナーの重要性を強調しました。 また、プレゼンにおいては、重要なキーワードに焦点を当てることで、短時間で明確なメッセージを伝えるスキルの重要性を説かれました。これにより、正確かつ双方向のコミュニケーションが可能になります。山本氏のアドバイスから、相手を思いやる姿勢や、伝えたいことをシンプルに届ける工夫こそが信頼につながる、ということを改めて実感しました。 まとめ Miichisoftでは、日々の業務や学びを通じて、それぞれが少しずつ成長できる環境づくりを大切にしています。その中で、山本顧問からの有益なアドバイスは、私たちの専門性とプロ意識を高め、顧客満足度を最大化するための貴重な支えとなりました。 改めまして、山本照晃顧問のご支援と貴重なご貢献に心より感謝申し上げます。Miichisoftはこれからも、日本そして世界で信頼されるITパートナーであり続けられるよう、一歩ずつ前に進んでいきます。

【4月総括】「つながり」と「インスピレーション」に満ちた一ヶ月

Miichisoft BOD Sharing evening

2025年の旅路の中のわずかひと月かもしれませんが、4月のMiichisoftには数多くの温かい思い出が詰まっています。この1ヶ月を通じて、Miichisoftでは、仕事が単なる義務ではなく、喜びやメンバー同士のつながりを生み出す場であることを実感できるような、活気ある企業文化が感じられました。 ここでは、Miichisoftの4月を彩った主なハイライトをご紹介します。 BODシェリング: AIの業務応用にフォーカス 4月14日に開催された「2025年のBODシェリング」は、Miichisoftのお客様や社員にとって実用的かつ示唆に富んだ学びの場となりました。CDOであるグエン・ハ・タン氏が「業務におけるAIの活用方法」をテーマに登壇。 ソフトウェア開発における具体例を交えながら、AIを効果的に取り入れるための考え方やプロセスを分かりやすく紹介しました。このイベントは、単なる知識共有の枠を超え、第1四半期の振り返りや、デジタル時代においてイノベーションを追求し続ける姿勢を社内全体に広める重要な機会となりました。 また、単なる知識共有の場にとどまらず、このイベントは、Miichisoft全体が第1四半期の主な活動を振り返るとともに、学びの精神、テクノロジーを積極的に取り入れる姿勢、そして絶え間ないイノベーションの重要性を再認識する機会となりました。グエン・ハー・タン氏による実践的なシェアは、多くのインスピレーションをもたらし、弊社のメンバーがテクノロジーを業務に応用する自信を高め、デジタルトランスフォーメーションの時代における新たな挑戦に前向きに取り組む力となりました。 Happy Fridey:週末の始まりを楽しく彩るイベント Miichisoftで毎月開催されている「HappyFridey」は、社員にとって仕事から少し離れ、リフレッシュしながら仲間との絆を深める特別な時間です。4月もまた、Miichisoftファミリー全員がカラフルで心温まるHappy Frideyを過ごしました。 月末の土曜日の朝、社員たちは思いがけないサプライズを受け取りました。「やすい朝食」として用意されたのは、ハノイの人々に親しまれている素朴な郷土料理「バイン・クック・チャー・ノン」。この朝食は社内の仲間たちが心を込めて手作りしたもので、一つひとつに思いやりと分かち合いの気持ちが込められていました。よもぎの優しい香り、もちもちの皮、そして温かいチャーと緑豆あんが詰まったこの料理は、味だけでなく心まで温め、ポジティブなエネルギーを与えてくれました。ささやかですが、愛情と一体感を届ける繊細な方法です。 午後になると、Happy Frideyの本編がスタート。労働組合の協力のもと、ミニゲームで笑い合い、アフタヌーンティーでほっと一息、そして当月の誕生日を迎える社員への温かいお祝いと、盛りだくさんのプログラムが用意されていました。 Happy Frideyは単なるリラックスタイムではなく、互いを理解し合い、ポジティブで創造的、そして長く働きたくなる職場文化を共に築く大切なひとときです。 出会いとつながり:Miichisoftに訪れた特別なお客様たち 4月は社内イベントが活発だっただけでなく、パートナーシップの強化と新たなつながりを築くうえでも、記憶に残るひと月となりました。Miichisoftでは今月、長年のお取引先、戦略的なお客様、そして当社に関心を寄せる潜在的なパートナーの皆様をオフィスにお迎えする機会が数多くありました。 これらの訪問は、Miichisoftの働く環境、技術力、そして持続可能な成長ビジョンをご紹介するだけでなく、率直な意見交換やアイデアの共有を通じて、お互いの強みを見出し、新たな協業の可能性を探る貴重な場となりました。 当社は、一つひとつの出会いや会話を大切にしています。なぜなら、今日の誠実なパートナーシップこそが、明日の大きな成長の礎になると信じているからです。 感動と学びに満ちた4月を締めくくって ベトナムにとって誇り高い4月は、Miichisoftにとっても心に残る瞬間が満載でした。故郷の味で始まる温かな朝、そして実践的なAI知識を深めた専門的な学びの場。それは、若々しくクリエイティブな精神と、プロフェッショナリズムが見事に調和した証です。 この素晴らしいエネルギーを胸に、これからも一人ひとりが思い出に残る瞬間を積み重ね、より良い未来を共に築いていきましょう。  

株式会社エックスラボのCEOがMiichisoftハノイ本社を訪問:長期的なパートナーシップに向けた新たな節目

株式会社エックスラボ様

2024年4月18日、Miichisoftは、長年にわたる重要なパートナーであり顧客でもある株式会社エックスラボの代表取締役・藤 勝行氏を、初めてハノイ本社にお迎えしました。同行されたのは、SeminarBase部門のマーケティングマネージャー・中山 晃希氏です。 株式会社エックスラボとMiichisoftは、約2年にわたり戦略的な協力関係を築いており、今回の訪問は両社の信頼関係をさらに深める大きな節目となりました。特に、日本企業の間で高く評価されているウェビナープラットフォーム「WebinarBase」の開発を共に進めている中での訪問は、今後の成長に向けた重要な一歩となります。 株式会社エックスラボ様とWebinarBaseについて 大阪を拠点とする株式会社エックスラボは、デジタルマーケティング分野で活躍する企業です。企業向けのオンラインイベント開催および広告を支援するOneStopサービス、またセミナー主催者と参加者を結びつけるプラットフォーム「SeminarBase」を提供しています。 同社の代表的な製品である「WebinarBase」は、ランディングページの作成から、自動メール送信、参加者管理、イベントの分析まで、多様な機能を統合したウェビナープラットフォームです。 WebinarBaseの立ち上げ当初より、エックスラボ様はMiichisoftを技術パートナーとして選び、製品開発を共に進めてきました。市場理解に優れたエックスラボ様と、高度な技術力を持つMiichisoftの連携により、実用性の高い統合型プラットフォームが誕生しました。「WebinarBase」は、日本企業がオンラインセミナーを開催する際に直面するさまざまな課題(参加者管理、システムの安定性の確保、効果測定、ユーザー体験の最適化など)を包括的に解決するために開発されました。 実感・つながり・そして持続的な協力関係へ Miichisoft本社での訪問では、エックスラボ様の代表団がWebinarBaseプロジェクトチームと直接交流し、オフィスの雰囲気や企業文化を肌で感じていただきました。また、Miichisoft経営陣とのミーティングでは、長期的なビジョンや戦略、協力関係への強いコミットメントについて率直な意見交換が行われました。 今回のご訪問を通じて、Miichisoftは株式会社エックスラボ様に対して、当社のプロフェッショナルな開発体制や柔軟性、創造性をご理解いただく貴重な機会を得ることができました。この直接的なつながりは、両社の絆をさらに深めるとともに、「WebinarBase」プラットフォームの今後の発展に向けた強固な基盤を築くことにつながりました。 お客様の声 訪問後、株式会社エックスラボ様の代表は、Miichisoftの専門性、親しみやすさ、そしてホスピタリティに高い評価をいただきました。藤氏は「ポジティブな雰囲気と向上心のある姿勢に感銘を受けた」と述べられ、中山氏は「チームの一体感と品質へのこだわりに感動した」とのコメントをくださいました。 特に日本に帰国後、中山氏はMiichisoftのオフィスでの体験を株式会社エックスラボのチームに共有し、「WebinarBase」開発チーム全体に新たなインスピレーションとモチベーションをもたらしました。これにより、今後さらに多くの日本企業に向けてこのプラットフォームを広めていく原動力となっています。 共に未来へ歩む WebinarBaseは、日本国内での利用がますます拡大しており、Miichisoftは今後も株式会社エックスラボ様と共に、製品の機能強化と運用効率の最適化を継続的に進めてまいります。さらに、開発だけでなく、マーケティングや運用面でも協力体制を強化していく所存です。 結びに 今回の訪問は、日本とベトナムという距離的な隔たりを越えて約2年間にわたり連携してきた中での初めての対面交流となり、株式会社エックスラボ様とMiichisoftの戦略的パートナーシップにおける重要な一歩となりました。 今後も両社は「共に歩み、共に成長する」精神で連携を深め、WebinarBaseを通じて日本企業にさらなる価値を届けてまいります。

セミナーの振り返り:生成AIxDifyで企業向けソフトウェア開発を加速

生成AIxDify Miichisoftセミナー

2025年4月24日、Miichisoftは自社開発のオンラインイベントプラットフォーム「WebinarBase」にて、「アプリケーション開発から業務効率化、新規ビジネスへ・生成AI × Difyでアイデアの実現を加速する」というテーマでウェビナーを開催しました。本ウェビナーには、AI戦略専門家の 山本 照晃 氏、Miichisoft Solution CEOのファム・ヴァン・ハイ氏が登壇し、日本企業を中心に多くの関心を集めました。 セミナーハイライト 今回のウェビナーでは、生成AIの進化について、チャットボット、自律型エージェントから、業務効率化やイノベーションを支えるシステムへと発展している現状を紹介しました。特に「バイブコーディング(vibe coding)」という概念(プロンプトを使って自動的にコードを生成する手法)を通して、ソフトウェア開発が自動化に向かって急速に進化している様子が明らかになりました。これにより、エンジニアでなくても、業務に合わせたアプリを作成できる可能性が広がっています。 さらに、オープンソースで提供されている強力なプラットフォーム「Dify」の紹介も行われました。DifyはノーコードまたはローコードでAIアプリケーションを構築できるツールとして、企業にとって極めて有用です。単なるAIツールキットとしてだけでなく、カレンダー、CRM、ドキュメント管理など、既存のSaaSと社内システムの橋渡し役としても活躍します。 Miichisoftは実際のユースケースをライブデモで披露し、Difyの実用性を証明しました。具体的には、社内データに基づいて回答するAIチャットボット(RAGを活用)や、メールのパーソナライズを含む営業・マーケティングの自動化ワークフローなどを紹介。これにより、従来の手動作業に比べて最大90%の時間短縮が可能であることが示されました。 また、セキュリティ、システム連携、カスタマイズ性に関する具体的な質問も多く寄せられ、参加者との活発な質疑応答が行われました。日本企業の間で、柔軟で実践的なAIソリューションへの関心が高まっていることが伺えました。 特別なポイント:自社開発プラットフォーム「WebinarBase」での開催 今回のウェビナーは、Miichisoftがクライアントエックスラボ様に開発した独自プラットフォーム「WebinarBase」上で開催されました。直感的な操作性と柔軟な管理機能を備えたこのプラットフォームは、企業のオンラインイベント体験を、よりプロフェッショナルに、効果的に、簡単にする理想的なソリューションです。 Difyは日本のDXを加速させる鍵となるのか? ウェビナー参加者からは「非常に有益だった」との声が多く寄せられ、今後自社でのDify導入を検討したいという意欲的なコメントも多数見受けられました。この反応は、導入が簡単で、即効性のあるAIソリューションへの需要が着実に高まっていることを証明しています。 ユーザーフレンドリーなUI、既存システムとのスムーズな統合、柔軟なカスタマイズ性を兼ね備えたDifyは、開発期間の短縮、システム運用コストの削減、業務効率の向上に大きく貢献します。今後、日本市場においても非常に魅力的な選択肢となると見込まれています。 まとめ 最後になりますが、ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。皆様からの積極的なご参加と前向きなフィードバックが、Miichisoftにとって今後も現実的かつ実用的な技術ソリューションを提供していくための大きな励みとなっています。 もし貴社がDifyの導入や、生成AIを社内業務にどう活用できるかを検討しているようでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。Miichisoftは、貴社のDX推進を全力でサポートいたします。