Miichisoftが愛を届けるチャリティー活動「あたたかい冬・はばたく春」をフート省で実施

Miichisoftが愛を届けるチャリティー活動「あたたかい冬・はばたく春」をフート省で実施

2025年11月15日、Miichisoft株式会社はチャリティープログラム「あたたかい冬・はばたく春」を開催しました。場所はベトナム・フート省カオフォン村のスアンフォン小中学校です。  ベトナム中央医薬品検査院の共産主義青年団、ホアビン総合病院、ベトナム・キューバ友好病院、ドゥックザン総合病院の若手医師チームと協力して実施しました。これは、Miichisoftが追求する「幸せを届ける」取り組みの一環です。お客様や従業員だけでなく、地域社会にも幸せを広げる活動となります。  「あたたかい冬・はばたく春」、冬の寒さに温もりを届ける旅  スアンフォン校は、国や支援者から施設面での支援を受けています。しかし、多くの生徒たちは困難な状況に直面しています。健康面の問題、貧困家庭、障がいなどです。学校や地域から提供された情報をもとに、生徒たちに本当に必要な支援を準備しました。     活動当日、Miichisoftとボランティアメンバー、そして医療チームの専門的なサポートのもと、以下の支援活動を実施しました。  300名の生徒への無料健康診断、栄養相談、歯科ケア  300セットの生活必需品(シャンプー、インスタント麺、調味料、砂糖など)の提供  困難な状況にある63名の生徒への特別支援、および5家庭への訪問  20枚の温かい毛布、学用品、おもちゃ、新しい冬服の贈呈  交流会やゲーム、温かい懇親会の開催  心に残る特別な体験  スアンフォンへの訪問を通じて、Miichisoftチームは生徒たちの生活環境を深く理解できました。学校と一緒に各家庭を訪問した際、子どもたちが毎日歩いて通学する険しく遠い道のりを見ました。古びた家屋、寒い季節に十分でない生活空間も目の当たりにしました。一つひとつの贈り物や支援活動が、子どもたちにとって本当に大きな意味を持つことを実感しました。    活動を通じて印象的だったのは、子どもたちの輝く笑顔や澄んだ瞳です。健康診断や小さな贈り物を受け取った時の保護者の感動の様子も心に残りました。これらがプログラムの意義を深く感じさせてくれました。    Miichisoftにとって、この活動は単なる支援にとどまりません。社会的責任への意識、そして会社が広めたい価値観を改めて思い起こさせるものでした。  共有された物語、出会いの瞬間、そして別れ際の子どもたちとの握手。これらすべてが、Miichisoftが分かち合いの旅を続ける原動力となっています。より多くの温かい冬と、困難な状況にある人々へのチャンスを届けるために。  社会への幸せ、Miichisoftの持続可能な価値  Miichisoftの3つの核心的使命の一つは「社会の幸せ」です。地域社会に幸せを届けることを意味します。  これは単なるスローガンではありません。同社が実施してきた数多くのチャリティープログラムや社会活動を通じて体現されている長期的な方針です。  「あたたかい冬・はばたく春」は、その旅の代表的な足跡の一つです。教育支援、健康ケアから、困難な地域の子どもたちの生活環境の改善まで。Miichisoftは常に、一つひとつの活動が最も必要としている人々に実質的な価値をもたらすことを願っています。    今後、Miichisoftは様々な組織、団体、地域と協力しながら、より実践的なプログラムを展開していきます。地域社会に機会、温もり、そして希望を広げるために。  これは、Miichisoftが「社会の幸せ」というコミットメントを実現する方法です。具体的で、持続的で、長期的な影響力を持つ行動によって。   

ResorTech EXPO 2025 in Okinawa:1,000名超が体験した観光AIチャットボットを披露

ResorTech EXPO 2025 in Okinawa:1,000名超が体験した観光AIチャットボットを披露

日本最大級のテクノロジー展示会の一つである ResorTech EXPO 2025 in Okinawa 2025 が、多くの印象的なハイライトとともに盛況のうちに終了しました。  今年、Miichisoft は観光業向けに特化した『ALL IN ONE 観光AI情報センター』(AIチャットボット)を出展し、日本国内の多くの企業関係者から高い関心を集めました。  わずか2日間の開催期間で、Miichisoft のブースには1,000名以上が来場、さらに800名以上がデモンストレーションを体験。会場では終始活発な意見交換が行われ、大きな賑わいを見せました。  ResorTech EXPO 2025 in OkinawaにおけるMiichisoft、観光AIチャットボットの実践的デモを提供  今年、Miichisoft は来場者がソリューションの価値を直接体感できるよう、デモンストレーション中心の展示を行いました。来場者は観光業における日常シーンを想定した複数のケースで、観光業向けに開発された『ALL IN ONE 観光AI情報センター』の機能を実際に操作しながら確認することができました。  チャットボットは質問への回答だけでなく、多言語に対応した「AI観光ガイド」としても機能し、地域の観光データに基づく適切な提案を行える点が高く評価されました。  来場者から特に評価されたポイント  ・高速で正確な応答性  観光地案内、空室状況の確認、旅行プランの提案、インバウンド対応など、さまざまな質問に対してスムーズかつ分かりやすく回答する点が多くの来場者から好評でした。  ・多言語理解に優れ、特に日本語と地域文脈に強いこと  沖縄の来場者は日常的な言い回しや地域特有の表現を使ってテストしましたが、チャットボットは自然な応答を返し、使いやすさが際立ちました。  ・誰でも操作しやすいユーザーインターフェース(UI)  直感的で分かりやすいUIにより、初めて利用する人でも迷わず操作できる点が高く評価されました。  ・企業への高い導入適性  24時間対応の顧客サポート、インバウンド顧客への案内、繁忙期の問い合わせ負荷軽減など、すぐに業務へ活用できるとの声が多くの企業から寄せられました。   来場者のリアルで前向きな反応  多くの来場者が、Miichisoft の観光業向けAIチャットボットについて「高速」「使いやすい」「既存システムへ導入しやすい」といった印象を共有しました。特に、利用者の意図を正しく理解し、旅行者のニーズに合った提案を出せる点が高く評価されました。  デモ中は常にユーザーの操作が途切れず、ブースには活気ある雰囲気が続きました。中には、より複雑な業務シナリオを確認するために再度ブースを訪れた企業もあり、製品への高い関心と信頼がうかがえました。  2日間を通して、Miichisoft には以下のような反応が寄せられました。  ・コンテンツのカスタマイズ方法、Webサイトへの組み込み、データ管理など、具体的な運用を想定した質問が多く寄せられた。  ・現在使用しているシステムや運用フローと比較し、導入による効果を確かめようとする企業が多かった。  ・RAG 技術による高い正確性が評価され、誤回答が大幅に減る点を観光業の企業が特に高く評価した。  これらの直接的なフィードバックは、日本の観光業がAIに期待するポイントを深く理解するための貴重なインサイトとなりました。  企業と長期的に伴走するAI開発モデル『Core Labo AI+』の紹介  Miichisoft は観光業向けの『ALL IN ONE 観光AI情報センター』だけでなく、企業の長期的なAI活用を支援する『Core Labo AI+』も併せて紹介しました。このモデルでは、AI 活用における経験がに精通したエンジニアが日本企業の一員として伴走し、実践的な提案を通じて DX を加速させることができます。日本の業務文化やプロセスに理解の深いエンジニアが対応する点も高く評価されています。  『Core Labo AI+』は厳格なセキュリティ体制のもとでプロジェクトを遂行し、採用やチーム維持にかかるコストを削減できることが大きなメリットです。また、プロダクトの成長段階に応じて柔軟にチームを拡張でき、企業が持続的かつ効率的にAI開発を進められる環境を提供します。  Miichisoft、日本の観光業とともにAI活用の未来へ歩み続ける  ResorTech EXPO Okinawa 2025 は、Miichisoft がAI技術を沖縄、そして日本全国の企業へ直接届ける貴重な機会となりました。観光業向け『ALL IN ONE 観光AI情報センター』への大きな関心は、実用的で導入しやすく、すぐに効果を発揮するAIソリューションを求める市場ニーズの高さを明確に示しています。  Miichisoft は今後も『ALL IN ONE 観光AI情報センター』を継続的に改善・発展させ、観光企業のサービス品質向上を支援するとともに、小売、ホテル、EC、カスタマーサポートなど、多様な業界にも展開できるソリューションとして進化させていきます。これにより、企業の業務効率化や運用最適化、そしてユーザー体験の向上に貢献していきます。  また、会場に来られなかった企業に向けては、オンラインデモを常時受け付けており、チャットボットの全機能を体験しながら専門的なアドバイスを受けられる環境を整えています。  お問い合わせのリンク:【無料相談】デモをを体験する 

Café BOD:経営陣と社員が率直に語り合うオープンな交流の場 

Café BOD:経営陣と社員が率直に語り合うオープンな交流の場 

2025年10月27日の午後、Miichisoftは初の「Café BOD」(カフェ・ビーオーディー)イベントを開催しました。今回のテーマは「ビジョンをつなぐ・共に成長する」。  本イベントは、経営陣と社員が直接意見を交わし、会社の新たな発展に向けた方向性やビジョンを共有するための場として企画されたものです。  Café BODは、今後Miichisoftで継続的に行われる社内コミュニケーション活動の第一歩となる、象徴的なイベントとなりました。  Café BOD:率直に話し合い、ビジョンを共有するあたたかい交流の場  「Café BOD」は、経営陣と社員が直接話し合い、Miichisoftのこれからの方向性について一緒に考えるための特別な時間として開かれました。  普通の会議や打ち合わせとは違い、Café BODではリラックスした雰囲気の中で、誰もが自由に意見を言えるよう工夫されています。参加者は、自分の考えを伝えたり、質問したり、会社の未来に対する思いを共有したりしました。このようなオープンな対話を通して、社員一人ひとりがMiichisoftのビジョンをより深く理解し、同じ目標に向かって進む気持ちを強めることができました。    経営陣からは、社員の質問や意見に対して、分かりやすく、誠実で、透明性のある回答がなされました。そこには、社員と共に歩み、しっかりと耳を傾けるという姿勢が感じられました。話し合いのテーマは、人材育成や評価制度、企業文化の構築、顧客や市場へのアプローチ、そしてAIの活用による業務効率と品質向上など、多岐にわたりました。  こうした率直な意見交換を通じて、社員は経営陣のビジョンをより深く理解し、会社の成長に向けて多くのアイデアや提案が生まれました。  共に歩み、理解し、成長する  このイベントは、経営陣と社員のつながりを深めるだけでなく、透明性があり、オープンで、お互いを理解し合える職場づくりへのMiichisoftの強い思いを表しています。  ここでは、すべての声が大切にされ、すべてのアイデアが尊重され、そしてすべての努力が正当に評価されます。  今後、「Café BOD」は毎年開催される恒例の活動として、経営陣と社員をつなぐ大切な架け橋になることが期待されています。  お互いへの理解と信頼を深めながら、Miichisoftはこれからも持続的な成長を目指して前進していきます。 

Miichisoft、2025年ベトナムデジタルテクノロジー企業トップ10に選出!AIソリューションで業界をリード

nhan giai top 10 jp

2025年10月9日、Miichisoftはベトナムソフトウェア・ITサービス協会(VINASA)が発表した「2025年ベトナムデジタルテクノロジー企業トップ10」に選ばれました。今回、Miichisoftは以下の2部門において高く評価されました。  AIプラットフォーム提供・アプリ開発企業における実力と開拓力トップ10  ソフトウェア・アプリ開発における専門分野優位企業トップ10  「2025年ベトナムデジタルテクノロジー企業トップ10」は、ベトナムIT業界で最も信頼される表彰の一つであり、イノベーションを推進する企業を選出するものです。Miichisoftの複数部門での受賞は、当社の技術力とAIへの挑戦が高く評価された結果です。  Miichisoft、2025年ベトナムデジタルテクノロジー企業トップ10表彰式で存在感を示す  Miichisoft VietnamのCOO ホアン・チョン・クー氏と、Miichisoft SolutionsのCEO ファム・バン・ハイ氏が表彰式に出席し、Miichisoftを代表して2つの名誉ある賞を受け取りました。今回のダブル受賞は、Miichisoftが若く成長著しいテクノロジー企業でありながら、革新に挑み、最先端技術の導入に積極的に取り組んでいることを示すものです。  また、「2025年ベトナムデジタルテクノロジー企業トップ10」の発表・表彰式では、Miichisoftにとって多くの印象的な瞬間が生まれました。そのハイライトをご紹介します。  ソフトウェア開発におけるコアコンピタンスを堅持  Miichisoftは創業以来、日本市場向けのITアウトソーシングサービスを中核に事業を展開してきました。「お客様に幸せを届ける」という理念のもと、7年以上にわたり事業を拡大し、日本はもちろん、米国やシンガポールなど厳格な基準を持つ市場でも、信頼できるテクノロジーパートナーとしての地位を確立しています。  これまでに200件以上のプロジェクトを手がけ、60社を超えるグローバルクライアントと共に歩んできました。建設、EC、金融、物流など多様な分野で積み上げた実績は、Miichisoftの総合的な開発力と、顧客から寄せられる厚い信頼を物語っています。   また、日本の文化・働き方・品質基準を深く理解していることを強みとし、密接で効果的な連携を実現。単なるアウトソーシングにとどまらず、社内開発チームの一員のように、長期的に伴走しながら顧客のビジネス目標の達成を支援しています。  今回、Miichisoftは「ソフトウェア・アプリ開発における専門分野優位企業トップ10」に選出されました。この受賞は、Miichisoftがソフトウェア開発のコアコンピタンスを揺るぎなく発揮し続けていることの証であり、新たなテクノロジー価値の創出に向けた確かな一歩となりました。  力強い変革:アウトソーシングからテクノロジーソリューションへ  Miichisoftが「AIプラットフォーム提供・アプリ開発企業」部門で表彰されたことは、当社が従来のITアウトソーシング企業から、AIを核とした総合テクノロジー企業へと進化していることを示す大きな節目となりました。  私たちは、企業が直面する課題をAIの力で解決する革新的なソリューション開発に取り組んでいます。業務知識に精通したコンサルタントと、豊富な実績を持つAIエンジニアが連携し、業務効率化と競争力向上を支援する包括的なAIソリューションを提供しています。  「AIと共に働く」:実践から生まれる企業向けソリューション  Miichisoftは、AIの研究にとどまらず、社内業務やプロジェクト運営にもAIを積極的に活用しています。「AIと共に働く」ことで、チーム全体の業務効率と生産性を高めるだけでなく、AIがもたらす実際の価値を深く理解しています。  こうした実践知を基に、Miichisoftは企業の課題に応じたAIソリューションを開発。ニーズに合わせたカスタム開発から、すぐに導入可能なパッケージまで、コスト効率と成果を両立する最適なソリューションを提供しています。  代表的なAI製品・サービス  Miichisoftは、企業の内部管理から業務効率化、そして競争力の強化までを支援する、包括的なAIソリューションのエコシステムを構築しています。  Secure Meet AI+:スマート会議アシスタント。オンプレミスまたはプライベートクラウドで運用でき、社内データの完全なセキュリティを確保します。議事録作成や情報検索を自動化し、意思決定をスピーディーにサポートします。  AI ワークフロー:業務プロセス全体をAI化し、効率を最大化します。受注管理、データ分析、カスタマーサポートなど、企業の日常業務にAIを深く組み込み、生産性向上を実現します。  Core Labo AI+:経験豊富なエンジニアチームがAIを活用して設計・コーディング・テストを自動化。プロジェクト導入までの時間を短縮し、コスト削減と品質向上の両立を可能にします。  将来ビジョン:テクノロジーで「顧客の幸せ」を実現する  「2025年ベトナムデジタルテクノロジー企業トップ10」への選出は、Miichisoftにとってゴールではなく、次の挑戦への出発点です。  私たちはこれからも、「テクノロジーを通じて顧客の幸せを最大化する」という使命のもと、AIを軸に持続可能な価値の創出に取り組んでいきます。  経験豊富なチームと確かな技術力、そして変化を恐れない姿勢で、Miichisoftはこれからも日本をはじめ、世界中の企業に寄り添うDXパートナーとして成長を続けます。 

Miichisoft Japan、日系企業での経営経験を持つ新CEO就任。従来のITアウトソーシングを超え、『Your Next Growth Partner』へ。

株式会社Miichisoft Japan CEO紹介、ホアン・ゴック・シン氏

2025年10月01日、Miichisoft株式会社(本社:ベトナム、ハノイ)は、日系企業での執行役員経験を持つ ホアン・ゴック・シン氏を株式会社Miichisoft Japanの代表取締役に正式に任命しました。  新CEOのもと、 Miichisoft Japanは従来のITアウトソーシングの枠組みを超え、AIドリブンなアプローチを採用します。顧客企業との壁をなくし、企画からグロースまで責任を持つ「共同開発チーム(One Team)」としてのポジショニングを確立。  単なるリソース提供者ではなく、真の「ビジネスパートナー」として、コンサルティング・設計・実装・運用保守を一体化した包括的なソリューションを提供し、AIの力を活用することで、顧客の事業成長に貢献します。  1. Miichisoft Japanの新たな約束:『Your Next Growth Partner』 日本のDXが直面する人材不足や戦略実行といった課題に応えるべく、私たちは新たなスローガン『Your Next Growth Partner』を掲げます。テクノロジーと伴走の姿勢で、日本企業の持続的な成長を実現するという私たちの決意が込められているものです。  Your Next: 変化の激しい市場で、企業の「次なる一手」を共に考え、成長ステージを共に歩みます。   Growth: コスト最適化や開発スピード向上に留まらず、AI/DXによる新たなビジネス機会の創出など、お客様の事業成長に直結する価値を提供します。   Partner: 受発注関係を超え、One Team(共同開発チーム)として成果に責任を持つパートナーシップを築きます。   これは、新CEOシン氏が12年間にわたる日本の開発現場での経験から得た「単なる委託先を超えた、真のパートナーシップこそがDX成功の鍵である」という強い確信を形にしたものです。  2. 株式会社Miichisoft Japan CEO紹介、ホアン・ゴック・シン氏 約12年にわたる日本での生活・勤務経験を通じ、日本の文化、商習慣に対する深い知見を持ちます。日系ソフトウェア開発企業で執行役員を歴任し、ベトナムと日本のビジネス連携を統括した経験から、経営層の視点も兼ね備えます。  日系企業での経験で培ったPM・ブリッジSE経験(計13年間)を活かし、大手SIerや BtoC向け大規模サービスの創出を牽引。企画からグロースまで、日本のエンドユーザーに直結する複雑なデジタルプロジェクトを多数成功に導いています。  これまでの豊富な経験を通じ、シン氏は技術と市場の両面に精通したリーダーとしての強みを培ってきました。『ベトナム発のブランドを世界へ』というビジョンを持つその考え方は、Miichisoftホールディングスのグローバル戦略と一致しており、今回のCEO就任へとつながりました。  今後は、日本企業と世界の開発リソースをつなぐハブとして、Miichisoft Japanの成長を牽引していきます。  3. 株式会社Miichisoft Japan代表取締役のインタビュー:会社のビジョンと戦略 Q:MiichisoftのITアウトソーシングにはどのような違いがあるとお考えですか。  A:私たちの最大の違いは、単なる開発会社ではなく、お客様のビジネス成長にコミットする『ビジネスパートナー』である点です。企画のような上流工程から参画し、AI技術で開発を加速させるだけでなく、ベトナム市場も視野に入れた事業全体の成長までを支援できることが、私たちの強みです。」 Q:新たな戦略において、AIはどのような役割を果たしますか。  A:はい。私たちの戦略において、AIは組織全体を動かす『エンジン』です。  まず、私たち自身のあらゆる開発プロセスにAIを深く組み込み、生産性と品質を飛躍的に向上させます。そして、その実践を通じて得た知見を活かし、お客様自身のAI活用や導入を支援します。  このように、AIは私たちの働き方と、お客様へ提供する価値、その両方を根本から変革するという戦略の中核を担っています。」 Q:日本の顧客に伝えたいメッセージは何ですか。  A: Miichisoft Japanは、長期的な伴走と持続的な価値創出をお約束します。私たちはITパートナーにとどまらず、企業のDX推進を共に歩む信頼できる存在でありたいと考えています。 4. 株式会社Miichisoft […]

2025年8月総括:社内に息づくベトナム文化、世界へ広がるベトナムの価値 

Miichisoftの2025年8月の振り返り

2025年8月、Miichisoftはベトナム建国80周年を祝う多彩な活動を通じて、民族の誇りを分かち合いました。これは単なる記念行事にとどまらず、私たちが歩んできた 7年間の挑戦と、ベトナムのテクノロジーを世界へ届けてきた軌跡を振り返る貴重な機会でもありました。  それでは、8月のハイライトを振り返ってみましょう!  人材育成:AI時代におけるセキュリティ強化とプロダクト思考の醸成  8月の大きな取り組みのひとつは、全社員と経営陣が参加したワークショップ 「PRIVATE PRO、情報セキュリティの責任」です。セキュリティ部門責任者の ブ・レ・ホアン が講師を務め、よくある脆弱性やリスクの見分け方、効果的なデータ保護の実践方法について解説しました。  続いて行われたグループディスカッションでは、AI活用が進む中での情報セキュリティをテーマに議論を展開。特に「AIをどのように安全に活用すべきか」 というテーマでは、ブー・ホン・コン(Miichisoft CEO)とファム・ヴァン・ハイ(Miichisoft Solution CEO)も参加し、技術活用とデータ安全の両立について経営者の視点から意見を共有しました。  また、グエン・ハ・タン(Miichisoft CTO)は多数のプロジェクト経験を踏まえ、次のように強調しました。  「AIの活用を止めることはできない。しかし、社内のセキュリティ原則に基づいて運用することで、データの安全性を確保しなければならない。」  さらに、BODシェーリングでは ホアン・チョン・クー(COO)が「AI時代に求められるITエンジニアのプロダクト思考」をテーマに講演。AIが単純作業を担う一方で、エンジニアの真の価値は複雑な課題解決能力にあると述べました。そのためには、ビジネス背景を理解し、顧客ニーズを的確に捉えるプロダクト思考が不可欠です。  Miichisoftは、社員一人ひとりが継続的に学び、創造力を発揮し、安全かつ柔軟にテクノロジーを活用できるよう奨励しています。こうした精神こそが、クライアントと共にデジタル時代を歩む優秀な人材を育てています。  建国記念日を祝う・ベトナム文化を社内に取り入れる  8月はベトナム建国80周年を記念し、社内は国旗色で彩られ、民族的な誇りと高揚感に包まれました。  また、社内イベントHappy Frideyでは「協同組合」をテーマに実施。協同組合はベトナムの伝統的価値である「団結」と「助け合い」を象徴しています。社員は温かな雰囲気の中で食事を分かち合い、まるで大家族のように交流を深めました。この7年間の成功は、全員の結束と努力の賜物であることを改めて実感できる時間となりました。  さらに、アフタヌーンティーも開催され、リフレッシュドリンクやミニゲームを楽しみながら、社員同士が活気あふれるひとときを過ごしました。これらのイベントは、社内コミュニケーションチームの尽力によって実現し、Miichisoftならではの「ベトナム文化を体現する社風」を鮮やかに映し出しました。  7年間で広げた「ベトナムの価値」  建国80周年の節目に、私たちはMiichisoftの7年間の歩みを振り返りました。創業当初の小さな一歩から、これまでに日本・シンガポール・香港・米国をはじめとする顧客と共に200件以上のプロジェクトを成功に導いてきました。これらの成果は、ベトナムの技術力が世界で認められている証でもあります。  これからもMiichisoftは研究開発に注力し、信頼されるグローバルAIソリューションプロバイダーを目指して歩みを進めます。私たちは、ベトナムの知恵と技術を世界に広げ、より大きな価値を創造していきます。 

2026年におけるAI活用動向

2026年におけるAI活用動向

本資料は、国際的な大手企業および日本企業を対象に、公開されているレポートなどをまとめ、AIの影響を検討します。
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