テクノロジーが日々進化し続ける現代においても、Miichisoftは「技術力」と「人間的価値」の両立という包括的な発展の方向性を堅持しています。2025年6月には、社内外での様々な活動を通じて、この精神が明確に体現されました。社員への感謝、教育・地域社会への貢献、知識の共有など、多岐にわたる取り組みを通して、Miichisoftは「人を中心に据えたテクノロジー企業」としての価値を改めて示しました。
知識を広め、テクノロジーの架け橋を築く
2025年6月、Miichisoftは大学生やITコミュニティと連携し、キャリア支援やナレッジシェアを目的とした数々の活動を実施しました。
特に注目を集めたのは、ハノイ工科大学主催の座談会「AI時代に学生に必要なこと」における、弊社CEO・Vũ Hồng Côngの登壇です。HEDSPI卒業生である彼は、生成AIの波に取り残されないために、学生に求められるスキルや姿勢、現場でのリアルな視点を熱意を込めて語りました。
また、Miichisoft主催によるオンライン・トークショー「GenAI時代のBrSE、変革か淘汰か?」も大きな反響を呼びました。ブリッジSEとして働く若者や、キャリアの方向性に悩む方々にとって、有益な知見と実践的なヒントが得られる場となりました。Miichisoftは、テクノロジー人材が時代に適応し、持続的に成長できるよう支援し続けています。
さらに、HEDSPI Alumniネットワークの一員として、Miichisoftは「ベトナム・日本空間」建設プロジェクトの起工式にも参加いたしました。このプロジェクトは、教育とテクノロジーにおける両国の連携を象徴するものであり、将来的に多くの学生と企業との架け橋となることが期待されます。
私たちはこれらの活動を通じて、社会全体の持続可能な発展に微力ながらも貢献したいと考えています。企業・教育・人が一体となって価値を共有してこそ、真に豊かな社会が実現できるのです。
情報セキュリティとプロフェッショナリズム:お客様への責任
6月には、Miichisoft全社員が参加する「情報セキュリティ試験(2025年第2四半期)」が実施されました。この四半期ごとの恒例行事は、社内のセキュリティ意識の向上はもちろん、Miichisoftの「信頼されるITパートナー」としての責任を明確にする重要な取り組みです。
情報セキュリティに関する知識を定期的に確認・強化することで、Miichisoftは常に安全で信頼性の高いサービスを提供できるよう努めています。お客様との信頼関係は、安全から始まる——それが私たちの基本的な考え方です。
社員への感謝:一人ひとりがかけがえのない存在
6月はまた、社員とそのご家族への感謝を込めた社内イベントも充実していました。
国際子どもの日に合わせて開催された「MIICHI DIỆU KỲ 2025」では、社員のお子様を対象とした楽しいイベントが行われ、笑顔と笑い声に包まれたひとときとなりました。これは、社員の“家庭”という後方支援にも感謝を伝える、大切な機会でもあります。
月末の金曜日には、恒例の「Happy Friday!」が開催され、温かくリラックスした時間が全社を包みました。朝は「Miichilinキッチンの朝食会」で始まり、社員自らが用意したドォークアンのバインミーや手作りのカフェラテ、抹茶ラテなどを楽しみながら交流を深めました。これは単なる朝食ではなく、メンバー同士のつながりを大切にする文化そのものです。
午後には、プロの施術師による「首・肩・背中のリラクゼーションマッサージ」が行われ、社員の身体的・精神的リフレッシュが図られました。本取り組みは、会社組合との協力のもと実施され、社員への包括的なケア体制の一環として定着しつつあります。
また、同日には「BOD Sharing」も行われ、「AI時代に私たちは何をすべきか?」というテーマのもと、経営陣からのビジョン共有が行われました。技術と人間性のバランスをどう取るか、個人と企業がAIと共にどう未来を築くかについての有意義な対話が展開されました。
価値をつなぎ、持続可能な未来を育む
6月の活動は一旦の節目を迎えましたが、Miichisoftの社会貢献の精神はこれからも続いていきます。日々の業務、社内のつながり、そして地域社会への関わり——そのすべてにおいて、Miichisoftはポジティブな価値を生み出し、持続可能な未来を共に創っていくことを目指しています。
私たちは信じています。人が中心にあるとき、テクノロジーはより良い未来を形作る力となるのです。