2025年8月、Miichisoftはベトナム建国80周年を祝う多彩な活動を通じて、民族の誇りを分かち合いました。これは単なる記念行事にとどまらず、私たちが歩んできた 7年間の挑戦と、ベトナムのテクノロジーを世界へ届けてきた軌跡を振り返る貴重な機会でもありました。
それでは、8月のハイライトを振り返ってみましょう!
人材育成:AI時代におけるセキュリティ強化とプロダクト思考の醸成
8月の大きな取り組みのひとつは、全社員と経営陣が参加したワークショップ 「PRIVATE PRO、情報セキュリティの責任」です。セキュリティ部門責任者の ブ・レ・ホアン が講師を務め、よくある脆弱性やリスクの見分け方、効果的なデータ保護の実践方法について解説しました。
続いて行われたグループディスカッションでは、AI活用が進む中での情報セキュリティをテーマに議論を展開。特に「AIをどのように安全に活用すべきか」 というテーマでは、ブー・ホン・コン(Miichisoft CEO)とファム・ヴァン・ハイ(Miichisoft Solution CEO)も参加し、技術活用とデータ安全の両立について経営者の視点から意見を共有しました。
また、グエン・ハ・タン(Miichisoft CTO)は多数のプロジェクト経験を踏まえ、次のように強調しました。
「AIの活用を止めることはできない。しかし、社内のセキュリティ原則に基づいて運用することで、データの安全性を確保しなければならない。」
さらに、BODシェーリングでは ホアン・チョン・クー(COO)が「AI時代に求められるITエンジニアのプロダクト思考」をテーマに講演。AIが単純作業を担う一方で、エンジニアの真の価値は複雑な課題解決能力にあると述べました。そのためには、ビジネス背景を理解し、顧客ニーズを的確に捉えるプロダクト思考が不可欠です。
Miichisoftは、社員一人ひとりが継続的に学び、創造力を発揮し、安全かつ柔軟にテクノロジーを活用できるよう奨励しています。こうした精神こそが、クライアントと共にデジタル時代を歩む優秀な人材を育てています。
建国記念日を祝う・ベトナム文化を社内に取り入れる
8月はベトナム建国80周年を記念し、社内は国旗色で彩られ、民族的な誇りと高揚感に包まれました。
また、社内イベントHappy Frideyでは「協同組合」をテーマに実施。協同組合はベトナムの伝統的価値である「団結」と「助け合い」を象徴しています。社員は温かな雰囲気の中で食事を分かち合い、まるで大家族のように交流を深めました。この7年間の成功は、全員の結束と努力の賜物であることを改めて実感できる時間となりました。
さらに、アフタヌーンティーも開催され、リフレッシュドリンクやミニゲームを楽しみながら、社員同士が活気あふれるひとときを過ごしました。これらのイベントは、社内コミュニケーションチームの尽力によって実現し、Miichisoftならではの「ベトナム文化を体現する社風」を鮮やかに映し出しました。
7年間で広げた「ベトナムの価値」
建国80周年の節目に、私たちはMiichisoftの7年間の歩みを振り返りました。創業当初の小さな一歩から、これまでに日本・シンガポール・香港・米国をはじめとする顧客と共に200件以上のプロジェクトを成功に導いてきました。これらの成果は、ベトナムの技術力が世界で認められている証でもあります。
これからもMiichisoftは研究開発に注力し、信頼されるグローバルAIソリューションプロバイダーを目指して歩みを進めます。私たちは、ベトナムの知恵と技術を世界に広げ、より大きな価値を創造していきます。