厚生労働省が行った「平成29年の労働安全衛生調査」の結果によりますと、現在の仕事や職業生活に関することで強いストレスを感じている労働者の割合は58.3%となっています。内訳では、「仕事の質・量」が62.6%(前回53.8%)と最も多く、次いで、「仕事の失敗、責任の発生等」34.8%(同38.5%)、「対人関係(セクハラ・パワハラを含む)」30.6%(同30.5%)の順となっています。
この調査の結果では、日本人の仕事のストレスが高いことがわかります。これは業務効率を低下させる原因に繋がっており、事業主側としても大きな課題です。
株式会社ドリームホップはメンタルヘルス対策を推進するために「ストレスチェック」「パワハラ防止」などを提供する「ALART」という製品を開発しました。
ストレスチェック義務化のほぼ全ての業務を運用代行
担当者がシステムを操作せずとも義務化対応が可能なプログラムです。
「ALART」の特徴はその柔軟性です。業務を内製化していることから導入企業ごとに合った柔軟なカスタマイズが可能。また、14ヶ国以上をカバーした多言語化を実現。官公庁、大手企業だけではなく中小企業にも多数採用されているプログラムです。
これまで官公庁300件・民間企業1200社以上に導入されており、100万人以上のユーザに利用されております。
MIICHISOFTの作業紹介
Miichisoftがプロジェクトに加わった時には、ALARTシステムは既に数年間稼働していました。ストレスチェックデータは多数あり、個人情報であるため高いセキュリティーの確保が重要となります。
開発中、お客様の多大なサポートのおかげで、我々は発生した問題を迅速に対応でき、予定されていたスケジュール通りに納品できました。
作業範囲: 開発 ・ テスト
- 実装技術: PHP(Laravel), VueJs, AWS (EC2, ECS)
- 規模: 平均3人/ 月 2018年末から現在に至る
メインな業務は以下の通りです。
- 情報、設問、評価システムを構築し、各企業のニーズによって、設問と評価システムを変更する
- 受診結果をさまざまな形式にエクスポートする
- 受診者数、受診率、回答率などといった統計データの開発
- 統計データのバックアップ作業
最後に、お客様からのコメント
高い技術力で開発をスムーズに進めていただきました。弊社のSEとも連携をいただきチームで開発を進めさせていただいております。システムのリプレースにおいてもご協力をいただきスケジュール通りのリリースに向けて取り組んでいただいております。新システムの開発においても高い技術力でご支援いただけることを期待しております。
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