昨今、採用難のため外国人留学生を雇用する企業が増えております。ただ、留学生や家族滞在等は『資格外活動許可』を得て、1週28時間という制限内でしか働くことができません。そのため、留学生などの就労時間制限がある外国籍従業員を雇用している企業様は、制限を超えないように管理する必要があり、日々稼働時間の確認や集計の業務に追われています。アワマネは、そんな企業様に向けてもっと正確に、もっと簡単に週28時間の管理を行っていただける労務管理サポートシステムです。
外国人アルバイトの28時間管理の問題を解決します
留学生や家族滞在など資格外活動許可を得て就労している外国人労働者は、入管法第19条第2項により、稼働できる時間は1週に28時間が上限(留学生の長期休暇時は1週に40時間1日8時間以内)と定められております。この上限を超過して稼働させてしまった場合、雇用主は不法就労助長罪に問われてしまいます。

法律で定められた週28時間の制限とは、どの日から7日間を数えても28時間以内になる必要があります。超過をさせないように、企業様は毎日稼働時間実績の確認や集計作業をしなければなりません。
また、留学生資格を持っている従業員に関しては、教育機関が定めた長期休暇期間内では1週に40時間・1日8時間以内の制限になります。従業員ごとに長期休暇の期間が違いますので、通常稼働の従業員と長期休暇期間内の従業員を別の基準で管理することになり、管理の工数がさらに煩雑になります。
システムの特徴とメリット紹介
1. 勤怠データを取り込むだけで管理できる
企業様が利用中の勤怠管理システムから出力した勤怠データを取り込むだけで稼働時間の管理ができます。
集計管理をはじめ、店舗への連絡などの業務もシステムがサポートしますので、他のコア業務に専念していただけます。

2. 稼働時間制限が超える前にアラート送信
通常稼働はもちろん、長期休暇期間中の稼働についてもシステムがモニタし、従業員の稼働時間が制限を超える前に、本社と店舗責任者にアラートを配信いたします。

3.就労状況・超過状況のデータ出力
過去の就労状況および超過状況はCSV形式での出力が可能です。28時間管理のエビデンスとしても分析データとしても使用できます。

システムのメインの機能紹介
勤怠システム連携
複数勤怠システムとデータ連携をしているため、連携がされている勤怠管理システムをお使いの企業様は、毎日の勤怠データを自動で取り込むことができます。
勤怠データ取り込み
企業様が使用している勤怠管理システムから出力したデータをそのまま取り込むことができます。勤怠実績データから、対象従業員の稼働時間を集計し、その結果をシステム上で表示します。
通知条件のカスタマイズ
警告の通知条件は企業様がカスタマイズできます。設定された通知の条件に達しましたら、指定した通知先にメールで通知いたします。
就労状況・超過状況のデータ出力
期間を選択して、過去の就労状況および超過状況はいつでもCSV形式で出力できます。
アラート送信
対象者従業員の稼働時間をシステムがモニタし、企業様が設定した条件を基にアラートの配信をします。アラート内容はメールに記載されますので、システムにアクセスしなくても確認可能です。
長期休暇にも対応
長期休暇期間内の対象従業員は週40時間1日8時間の管理に切り替えできます。また、過去の長期休暇の詳細とエビデンスも確認可能です。
MIICHISOFTの作業紹介

私たちが日本で仕事をしたり生活を送ったりした経験の中で、外国からの留学生が日本のチェーン店などでアルバイトをする時、時間管理と労働報告にとても困難を感じて困っていることを知りました。アワマネは、それらの問題を徹底的に解決するのに役立つように生まれました。
Miichisoftはシステム開始当初からお客様と一緒にアワマネシステムの開発を担当してきました。我々はシステムを開発する際、フロントエンドとバックエンドの一部をメインに担当しました。最初の段階で、開発チームは業務知識と高品質の要件に関連するいくつかの問題に直面しました。しかし、お客様の開発チームの熱心な支援おかげでMiichisoftのチームは努力して下記の2つの目標を達成できました。
- 決められたスケジュール通りにリリースすること。
- 単体テストは勿論のこと、お客様の結合テストとシステムテストに合格して品質を保証すること
この開発を通じ、Miichisoftの開発チームは新しいテクニック、コミュニケーション力及び作業プロセスを身に付けることができ、これからの新案件をお受けできる自信を持っています。
最後に、お客様からのコメント
システム開始当時から一緒に開発を進めさせていただきまして、御社のアウトプットには満足しています。仕様を説明し、タスクを伝えるとすぐに着手していただくなど、速い対応力でタスクをこなしていただき、とても助かりました。β版をはじめ、最近では仕様が複雑な機能も予定通りに無事リリースすることができました。御社の力なしではできないことだと考えています。
また、開発で課題を感じたらすぐご意見を言っていただき、解決策までご提案いただくことから御社のプロフェッショナルさを感じます。信頼できるパートナーと思っています。今後とも引き続き御社と一緒にプロダクトを良くしていきたいと考えております。引き続きよろしくお願いいたします。